株式会社スガテック
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製鉄所内にある870基のベルトコンベア設備を一元管理するのが私たちの仕事です。ベルトコンベアは四六時中稼働しているので、故障してストップしたら材料を運べなくなり、製鉄工程に支障をきたします。そのためには、ベルトコンベアの細部に至るまで点検し、ほんの少しの不具合箇所も見逃さず補修しなければなりません。この仕事で一番重要になるのが点検。ベルトコンベアが動いていても不具合のある箇所をそのままにしておくと、やがて壊れて運転不能になってしまいます。動かなくなる前に補修するためには確実な点検を行う必要があるのです。点検情報が挙がってきたら実際に現場へ行き、設備の不具合箇所を確認して重要度を判断します。軽度の不調で運転可能な箇所か、このままでは運転不能となる箇所か。優先順を判定して、重要度の高い設備から補修計画を立案します。保全整備の現場は共通して他社との干渉があるので、お客様や関係者と綿密な打ち合わせを行い、作業環境を整えることに全力を注ぎます。壊れて動かなくなる前に点検して不具合箇所を見つける。名古屋支店 作業整備部870基のベルトコンベア設備を一元管理し、点検から補修までを担う。佐原 達也TATSUYA SAHARAProject.3ベルトコンベア保全整備施工管理職保全実行STEP.2試運転対応STEP.3保全計画立案STEP.107 | SUGATEC

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