日本のものづくりの
現場を支える
プロフェッショナル
技能職
Copyright © SUGATEC Corporation. All Rights Reserved.
日本のものづくりの
技能職
About技能職とは
技能職は、製鉄所や発電所などの施工現場や工場内における機械設備の製缶、溶接、修理、点検などの作業、
また、ベルトコンベア設備のベルト交換、補修、点検などの作業を行います。
日本の産業基盤を支える製鉄所設備をはじめとして、電力や環境保全などの各種プラントの建設・
整備工事および保守作業。その現場を支えているのが技能職の方々です。
機械工事
プラント設備の製品や交換部品を現場に据え付けるため、足場を組み、クレーンやチェーンブロックなどの装置を使い重量物を吊り上げて搬入し据え付けます。玉掛け作業やウィンチ作業など様々な仕事があります。
機械工事の研修内容
- 玉掛け
- 移動式クレーンの基礎
- 吊りピース
- ウィンチ基礎知識
- ドラムシーブロープ
- チャッキ
- 工事用電気機器
- 滑車
- コロ運搬
- ローリングタワー
- 鋼管足場
- 重量物運搬
- ウィンチ専門知識
- 墜落防止
- 大形構造物の玉掛け
仕上げ（機械組立）
機械の組み立て作業や、メンテナンスが必要な機械装置を分解して測定や手入れ、部品交換などを行い、再度組み立て調整をして、試運転を行ない設備の性能を確認し元の状態に使えるようにする仕事です。
仕上げ（機械組立）の研修内容
- シール構造
- 締結
- 機械の振動
- 測定機器
- 機械機能と分解組立
- バランス
- 軸受の組立
- 機械据付
- 歯車の組立
- 芯出調整
- 嵌め合い
- 電動部品と装置
鉄工 / 溶接
経年劣化等により傷んだ設備を回復するため、溶接やガス切断などの作業を行い傷んだ部分を補修します。取り替えるパーツも現場に合わせる必要があるので、自社の工場内でボール盤、シャーリングなど様々な機械を使い加工し、元の設備に正しく取り付ける仕事です。
鉄工 / 溶接の研修内容
- 図面の判読
- 原図展開
- ケガキ作業
- 加工作業
- 溶接作業
- 検査作業
- 溶接総論
- 溶接冶金
- 試験と検査
- 被覆アーク溶接
- 溶接設計
- ろう付
- 溶接材料
- 残留応力
- 溶着
- アーク溶接技法
- 収縮変形
- 溶射
- ガス溶断
- 溶接施工
ベルト工
工場内にあるベルトコンベヤ設備のベルトを交換・メンテナンスする仕事です。研磨作業や加硫作業など様々な作業があり、メーカーのライセンスも取得できます。他にも仕上げ作業などベルトコンベア設備に関連した色々な仕事を行います。
ベルト工の研修内容
- 加硫接合作業
- 準備作業
- ケガキ作業
- 剥離作業
- 研磨作業
- 糊塗作業
- 乾燥作業
- 張り合わせ作業
- 加硫作業
- 仕上げ
技能研修センター
技術・技能レベルの底上げと
高度専門性の習得促進を
最高の環境で
2024年4月1日開校！
スガテックでは、創業以来100年以上培ってきた技術・技能の継承、プロフェッショナル育成する環境（研修センター）に力を入れております。研修センターでは資格取得をはじめ、危険体感訓練、技能オリンピック開催など、幅広く学べる充実したカリキュラム。先達による指導による技能実技・知識を身につけるようサポートしております。
主な研修内容
- 01
新入社員時点での基本的な技術知識と技能習得 (約8か月間）
- 02
入社3年目、6年目社員を対象とした高度専門技能工の認定（3年目、6年目各1か月間）
- 03
技能士1級・2級、メーカー認定ベルト工など必要な資格取得の推進