株式会社スガテック

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interview with seniors 先輩インタビュー

10年かけて1人前を目指す

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森 寛太(モリ カンタ)さん

愛知県出身。工学部機械工学科を卒業後、スガテックでは設計職として活躍中。

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大学時代、機械工学を専攻していた私は、将来は自動車の設計を手掛けてみたいと考えていました。ただ、設計について学んでいく中で、幅広く仕事が存在しているのがわかってきたので、自動車以外でも可能性を探るようになりました。プラント業界に着目したのは、大学のキャリアセンターに相談したのがきっかけです。中でもスガテックの場合、設計はもちろん、施工にまでも深く関わっていけると聞いて興味をぐっと深めました。入社の決め手となったのは、当社が設備を任せられている工場の見学をしたこと。敷地内には非常にスケールの大きな設備が並んでおり、これを自分で設計して据え付けるのだと思うと、技術者として挑みがいがあると肌で感じて、ここで頑張っていこうと心に決めました。
ちなみに入社後の1年間は設計研修となり、私の場合、東海支店で先輩の指導を受けながら図面のトレースやAutoCADの使い方を覚えていきました。並行して現場のパトロールに出かけながら、どのように設備が使われているのかも間近に見ることで、仕事の重要な基礎を身に付けることができました。

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所属している東海支店では、主に東海地域の化学工場や清掃工場などの案件を手掛けています。私は設計担当の一人として、化学工場を中心とする案件にかかわってきました。同じ部署には施工管理者が10数名いますが、設計者は私と先輩の2名のみ。おのずと重い責任がズシリとのしかかっています。
化学工場の場合、工場内を薬品が目まぐるしく行き交っているので、配管工事を手掛けるケースが非常に多くなっています。図面上は正しく配管したと思っても、現場を見てみると管と管の間に隙間ができてしまう――そんな失敗をしたこともありましたが、熟練の技を持つ職人さんの力を借りながら、なんとか課題を乗り越えてきました。当社の場合、設計者といってもパソコンの前に座ってばかりでは仕事は完結しません。現場に出て逐一、施工管理職や職人さんと打ち合わせをして、よりよい設備の形を確認していく時間をたっぷりと取っています。

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設計者として1人前と呼ばれるには10年はかかる世界ですので、4年目程度の私はまだまだ足りないところが多いと思わせられています。描き上げた図面を振り返って、反省材料を細かく浮き彫りした上で、次からは課題を乗り越えていく。そんな地道な繰り返しの中で、設計を少しずつ極めていきたいと思っています。将来は以前、一緒に働いていた先輩のようになるのが目標です。その先輩は設計者でありながら、営業も施工管理も一人で完結させていた文字通りのプロフェッショナル。私も先輩と同様のスタンスから、自分で設計した設備を自分で作ってみたいですね。
ちなみに繁忙期はあるものの、土日祝日はしっかりと休みを取ることができています。休日は家でゆっくりとゲームをすることが多いですが、愛車に乗って名古屋まで買い物に出かけることもしばしば。自分の時間をしっかりと取れるのも当社のよさです。

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私の大切なもの

大学時代、道端ですれ違ってひとめぼれしたシトロエンが私の宝物。入社した年の夏に購入して以来、通勤やプライベートで乗り回しています。

大学時代、道端ですれ違ってひとめぼれしたシトロエンが私の宝物。入社した年の夏に購入して以来、通勤やプライベートで乗り回しています。

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